2017年08月11日

上の子優先、できてる?:2

ある日、ぴよがいない場で、ときさんが私に言いました。

「ぴよ、チーム失格になっちゃったんだって?」

チームというのは、1年生のときの仲良しグループのこと。ぴよを含めて4人ぐらいいたらしいのですが、2年生になってクラスがバラバラになってしまい、残念がっていました。
でも休み時間に待ち合わせて遊んでいるみたいで、仲が良く楽しそうで良かった、と思っていたのです。

…それが、失格ってどういうことだろう。
そんな話は初耳です。
不安になった私は、お風呂でそれとなくぴよに聞いてみます。
私「チーム失格になっちゃったんだって?」
ぴよ「うん。」
私「なんで?」
ぴよ「知らない。」
私「もう△△ちゃんたちとは遊べないの?」
ぴよ「うん、失格だからね。」
私「えっぴよはそれでいいの?」
ぴよ「◯◯ちゃん(2年生から一緒のクラスになり、仲良くなり始めた女の子)と遊ぶから。」
ぴよは特にショゲている様子もなく淡々と答えます。

結局失格の原因はわからなかったのですが、数日後、「チームのテストがあって、それに合格したらまた入れるの」と。
合格して無事入れたようです。
いじめの類ではなさそうで、ぴよが中心になって遊ぶときも結構あるみたい。それ以上言及しないことにしました。


また、別の日のこと。
同じようにときさんが私に言いました。
「さっきぴよが突然、”北朝鮮って悪いの?”って聞くのよ。学校で、何かに負けたときに男の子から北朝鮮って言われるって。”それは、ぴよだけが言われるの?”って聞いたら、そうでもないみたいんだんだけど。」

えっ、又しても初耳です。
また慎重に、私はぴよに聞いてみます。
私「北朝鮮って言われるの?」
ぴよ「あー、うん。じゃんけんで負けたときとか、鬼ごっこで鬼になったときとかに言われるよ。」
どうやら、意味は分からず負けた人に対して「北朝鮮」というのが流行っているだけの様子。
これも深刻な事態じゃなさそうで、とりあえず落着しました。


私は、今までぴよが学校についてどんな話をしてくれたかな、と思い返しました。

「今日は◯◯ちゃんと昼休みに折り紙したよ。」
「今日席替えした!一番前。」
「掃除でほうきを取りたいんだけど、なかなか取れないんだ。ぴよ、ほうき大好きなんだ。」
「給食おかわりした!美味しかったー。」

ぴよが話してくれた内容は、楽しいことばかり。
本当は、楽しいことだけじゃないだろうに。
私自身は学校が嫌で仕方なくて、行き渋りが酷い子供だったというのに。すっかり忘れて、ぴよは学校が好きなんだと単純に思っていた。



学校であった、ちょっと心に引っかかること。
さらりと楽しい気持ちで報告できることとは別に、なんだかモヤモヤしたような、複雑な思いで伝えるようなこと。
そんなことを、ぴよは私ではなく、ときさんに先に伝えていたのです。

何故?


私は自分のぴよに対する態度がどれだけ薄っぺらだったかに気付きました。


摘んできてくれるお花、もっと大事にできたはずだし、もっと話を広げられたはず。

宿題やマウスピースより面白いことが目の前にあったら、それを我慢して自分からやるのはまだ難しい年頃。宿題を一緒に確認して一緒にやってみたり、マウスピースを用意して「◯時まではテレビ見ながらこれ付けてようね」と言えばやったはず。

私からぴよに絵やお手紙を書いて渡すこともできるはず。

ぎゅーーって抱きしめるとき、切ない気持ちになるのは、私の深いところに後ろめたさがあったから?


ちゃんと向き合ってくれていないママに、複雑なモヤモヤする出来事なんて話せないよね。

思い出した。私の中にいる、子供の時の私。
「お母さん、私を見て」と言い続けている。
そんなインナーチャイルドの存在に気づいてもいる、というのに。
ひよは私とは違うから、と、自分の楽な方に都合のいい方に考えていた。
(私は一人っ子なので、きょうだい関係で寂しい思いをした、とかではないのですが。これは別の機会に。)



猛省。

「上の子優先」は、年齢にかかわらず大切だと思います。
ぴよは6年間一人っ子だったわけで、色々わかる年齢だからこそ、親が下の子のことばかり見ている寂しさや悔しさを大きく感じ、たくさん我慢している部分があったのだと思います。

子供に全力で向き合える時期はあっという間。
子供にとって、世界のすべて〜善悪、好き嫌い、常識などすべて〜が「親」な時期はあっという間。
小学校高学年にもなれば、秘密を持ち、自分の世界を持ち、親から離れていくのでしょう。

どうすればちゃんとぴよと向き合っていられるだろう。
とんの世話が大変な時も、それをぴよと共有していければ理想ですね。
理想はね。現実、なかなか難しいのだけど。
つい感情で、自分が楽な方に動いてしまうのだけど。

そんなことも、子供は分かっているのかもしれません。
驚くほど冷静に親を見ているのかもしれません。
子供は親を見ることで、自分の存在を確認しているのかもしれません。

とにかく、私はそれを覚えていなければ!






スポンサーリンク
posted by すっこ at 15:00| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

上の子優先、できてる?:1

昨日、とんが産まれて以来初めてぴよと2人でガッツリ遊んだことを書きました。
実は、ずーっと何ヶ月もそうしたいなと思っていたけどできなかったこと、だったのです。


もうすぐ2歳、イヤイヤ期序盤のとんは、本当に目が離せません。

例えば…

玄関の鍵が開いていると直ぐに外に出て行ってしまう、
おもちゃやDVDは投げる、
勝手にオムツを脱いで床にウン◯して、更にそれを手に持ってる(ときさんは、とんが「はい」と何かを渡すので反射的に「はい」と受け取ったらウン◯だった、という事件に見舞われている)、
食事の際は食べ物を投げる、
コップの飲み物をわざとこぼす、
口から飲み物をブーってやる、
椅子からソファーに飛び移る、
何でも食べてみる、
要求が通じないと癇癪を起こし、ひっくり返って暴れながら20分位は余裕で泣き叫んでいる

などなどなど…挙げたらキリがありません。
男の子だから、というより性格?


ときさんにはかなり助けてもらっているけど、それでもぴよの時とは比較にならない位手がかかります。

なので、小学2年生のぴよは常に後回しになります。

上の子も小さかったら、赤ちゃん返りがあったり、まだ自分でできないことも多かったりで「上の子優先!」という育児の鉄則をもっと意識していたかもしれない(いや、それ以前に、私の体力が怪しかったかも。それをこなしているママ達、本当に尊敬します)。

ぴよは自分のことは一応自分でできるし、とんの世話が大変なのも理解できるので、わたしがぴよにかける言葉は「後でね」「ちょっと待ってて!」が圧倒的に多い気がします。


でも、本当は違う。
ぴよが色々できる年齢だから後回しにして良いなんてことは一切ない。違うのです。


ぴよは学校帰りに道端の花を摘んできて、必ず私にくれます。
私はそれを受け取って、「ありがとう、きれいだね〜」と言って、余裕がある時はキッチンの脇に小さなコップを用意して水を入れて刺しておくけれど、余裕がない時はテーブルの上などにとりあえず置き、そのまま忘れてしまう。

ぴよがダラダラとテレビやDVDを観ているので「宿題は終わったの?!」「マウスピースしないの?!(マウスピース式の歯列矯正をしており、日中1時間は装着しなければならない)」ととりあえず注意し、しばらく時間が経ってやった気配がないと「さっき言ったでしょ!」と怒る。

ぴよが絵やお手紙で、「ままだいすき」と書いてくれる。
私はそれを受け取り「ありがとう!ママもぴよが大好きだよ」と言う。

ぴよが抱きついてくる。
私もぎゅーっと抱きしめる。
その時、抱きしめるだけじゃ足りないほどの切ない気持ちを感じる。


こんな毎日を続けていたら、私にとってちょっとショックなぴよの行動がありました。

次回に続きます。


スポンサーリンク
posted by すっこ at 14:52| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

プール

猛暑。
プール日和。

とんをときさんに預け、ぴよと二人で市営プールに行ってきました。
この市営プール、30年ぶりぐらい?!

プールそのものは昔のままで、建物は老朽化のため今はプレハブ。
売店もテントでの営業でした。

でも、ベンチの位置、売店で売られているお団子、幼児プールにあるアザラシとかがそのままでとても懐かしかった。

市民の子供は幼稚園や学校から無料券をもらえるのですが、屋外だしちょっと遠いしでぴよは今まで一度も連れて行ってなかったのです。

最初は付き添い感覚で来たのですが、プールに入ったら気持ち良い!楽しい!
もう、ぴよと一緒に私もゴーグルしてガッツリ泳ぎました。
そんなに混んでいないし、快適です。

昼は12時の休憩のちょっと前に売店へ行き、おにぎり・パン・お団子を購入(12時の休憩時間にほとんど売り切れちゃうから)。
これが意外と美味しくて少食なぴよもよく食べたし、言うことも聞くし。

「水の中で何て言ってるか当てて!」
「向こうまで足ついちゃいけないのね!」
「10数えるから、ママはこのプールのどこかに行って!探すから!」
次々と遊びを提案してくるぴよ。
その通りに遊ぶと楽しい楽しい。

一方で、「次はあっちのプール行こうか」「一回浮き輪置いておこうか」なんていう普通の会話の中に、いつの間にかとても大人になったぴよがいて。

ぴよと二人でこれだけ思いっきり遊ぶのって、とんが生まれてから一度もなかったかもしれない。

本当、私も楽しかった。
だからぴよも、何回も「今日楽しかった〜!」と言ってくれます。
母が楽しめば子供も楽しい。当たり前だけど、とんの世話に追われてなかなかできていなかったな。
ぴよ、楽しい時間をありがとう!


スポンサーリンク
posted by すっこ at 16:29| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサーリンク
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。